木曜日, 2021年12月23日

メリットがたくさん。注目される屋上緑化とは


屋上に植物を植えよう

屋上緑化とは、文字通り屋上に植物を植えることです。主に新たに緑地を設けることが多い都市部において、既存の建物の屋上を利用し、緑化面積を増やすために考え出されました。屋上には軽量土壌などが整備され、その上に芝生などの植物が栽培されます。

屋上に緑を植えるとどんなメリットがあるのか

そもそも屋上緑化が注目されている背景として、ヒートアイランド現象があります。ヒートアイランド現象とは都市部はほど気温が高くなる現象のことで、屋上緑化には、このヒートアイランド現象を緩和する効果があります。植物が持つ蒸散作用を利用して、建物にこもった熱を低減させるからです。

また、緑が断熱材のような役割を果たすため、夏場は室内温度の上昇を抑え、冬場は保温され、空調の稼働率が下がります。つまり、省エネが期待できます。このように屋上緑化は環境問題の改善に役立つと考えられています。

火災や劣化から建物を守る

屋上緑化のメリットはまだあります。近年環境問題とされている二酸化炭素の削減に役立つほか、建物に紫外線や酸性雨が直接当たりにくくなるため、コンクリートのひび割れなどの建物へのダメージを低減する効果も期待できます。また、屋上に耐熱性に優れた生木があれば、火災が起こった際にその生木が火の手に立ちはだかり延焼を遅らせることも可能です。

屋上緑化には癒しの効果も

屋上に緑があることで快適な空間が生まれ、人々が安らげる空間を演出することも可能です。その場所を地域の人々に開放するなど有効に活用すれば、その場所が憩いの場ともなり得ます。屋上緑化は、人を癒す効果も期待できるのです。

屋上緑化をすると落葉した葉っぱが風で飛んで近所の住宅に入り込んで迷惑をかける可能性があるため、風が当たりにくいように植物を配置することが大切です。

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